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2018/10/26

「シニア婚活パーティーあるある」【VOL.1】  ~60代も70代も大きくうなずく?!~

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【やっぱりみんなそう思ってたのね!】

50代なんてまだ若いほう。60代でも70代でも「まだまだ恋愛」したいもの。
そして「人生最後に恋愛したい」「もう一度結婚!」というシニアが参加する婚活パーティー。

初参加したときは「ビックリした」出来事も、慣れてしまえば麻痺したのか、当たり前に。

ここでは、シニアの婚活パーティー中に起こりがちな出来事を紹介。
口では言えないけれど、実はみんなも同じように思っていることはたくさんあったのです。

同じ婚活中のシニアの方が共感している「婚活あるある」は、切実なものも…。

でも「自分だけじゃなかった」「みんなも同じように思っていたのね」ということがわかったら、「いつものキター!」「そうそうあるある!」と楽しく思えてくるかもしれません。

ここでは「シニア婚活パーティーのあるある」を厳選してご紹介します。

「あるある」はシニア婚活だけではないけれど…

 

楽しそう?いいえ。実は地獄の時間に耐えているんです

<フリータイムはひとりぼっち>

婚活パーティーの後半では「フリータイム」の時間が設けられることがあります。

シニアの婚活パーティーでも同様で、気になる異性の元に話をしに行く時間です。
1周目は順番が決められていたので気を使うことはなかったのですが、フリータイムは移動が自由。
だから、気になる異性に自分をアピールできるので、本来はチャンスいっぱいの嬉しい時間。

女性も好きな所に移動して良いのですが、まだまだ女性は消極的。
そのため、「選ぶのは男性」という雰囲気になります。
そして、「フリータイムは3~4回」ということが多いのですが、誰も来てくれないのは寂しいもの。
原因は「女性の方が多いから」や「誰とも話さない男性がいるから」などが主でしょう。

また、ときどき起こるのが「1人の女性に人気が集中すること」。
そこだけ行列が出来ているのに、他はガラガラ…

めったにないことですが、そういった時、他の参加者は無言で苦痛の時間を過ごしがちです。

<実家の近くはヤバいかも>

今や日本全国でシニアの婚活パーティーが行われている時代。
民間の企業が開催するものが主ですが、市の自治体などが主催するものも豊富です。
参加費も安いものが多く、小さなコミニティでもシニアの婚活パーティーは行われています。

ただし、「場所が近い」という安易な気持ちで、近所で行われている婚活パーティーに参加すると、知り合いに会ってしまう可能性が非常に高くなるでしょう。

もちろん「昔憧れていたサッカー部の主将と再会。60代の彼は渋みのある紳士になっていた」とか「高校で一番人気だったあの子が昔の面影を残した美魔女になっていた!」…など、ドラマのような素敵な再会も期待できますが、現実はなかなかそんなことはないもの。

もちろん、思いがけず恋に落ちるケースもあるかもしれませんが、気まずさが先行することが多いでしょう。
何とも言えない気恥ずかしさが勝ってしまい、知らないフリをするのか声をかけるのか…
本来「恋愛相手」「結婚相手」を探すつもりが、「やりづらいなぁ」「できれば帰りたい…」という気持ちになりがちです。
そのため、あまりに地元過ぎてしまうのも考えものです。

<会話が盛上がった!=「選ばれるとは限らない」>

最後のあるあるは、予想外の展開に落胆してしまう話です。
…同じ60代の女性で、趣味も一緒だし共通の話題が多くて、話が止まらなかった。
女性も、最後までずっとニコニコ笑顔で聞いていてくれて、楽しそうだった。
自分の事もおそらく気に入ってくれていたはず。
きっとカップル候補に選んでくれるはず。

「今日はいい日だ!」

ところが、そんな女性と出会えたとしても、相手も同じ気持ちでいるとは限りません。
その場ではただ合わせてくれただけで、実は上の空。
とりあえず無表情にならないように笑顔、笑顔。

…そんな風に、実際は他の男性に興味を持っているケースもあります。
だから「会話が盛り上がっても選ばれるとは限らない」ということを肝に銘じておきましょう

あるある!は人のふり見て我がふり直すヒントがいっぱい♥
シニアでも、婚活パーティーはうまくいけば「1回の参加のみ」で素敵な出会いに結びつけることができます。
でも、ほとんどの方はそうはいきません。
何十回参加しても、未だに「カップルになったことがない」という方も決して珍しくないでしょう。
スムーズに恋愛に発展している方は「婚活において大切なこと」を自然と理解しているのかもしれません。
もちろん、相手があってのことなので、うまくいかないこと=失敗ということではないのです。
ただし、「何かが間違っているのかもしれない」ということを考え、それを改善させようという姿勢が大切です。
たとえば、「参加者の中に良い人がいなかっただけ」と開き直っているのも良くないでしょう。
今回ご紹介したものはほんの一部ですが、このような「あるある」に目を向けることで何かの糸口になるかもしれません。
そしてこれからは、微妙な空気が逆に面白いと感じてしまうかもしれません。