「必要書類:身分証明書、収入証明書、独身証明書」
えっ、独身証明書? 身分証明書はわかるけど独身証明ってどこでもらうの…?
そんな風にうろたえたことはありませんか? 近年大人気のシニア婚活。さまざまなイベントが各地で開催されていますね。開催の主体もさまざまです。
多くの主催パーティーでは身分証のみで大丈夫ですが、最近では「収入証明書、独身証明書」などが必須の婚活もあるんですよ。でも、普段生活していて「独身証明」を求められることってありませんよね…?
なじみのうすい「独身証明書」はどこで取得すればいいのかをまとめました。
独身証明書の取得方法
場所・本籍のある市役所・区役所・町役場
必要書類・「独身証明書交付願」(窓口備え付け・役所HP・婚活サイトより書式DL) 身分証明書(マイナンバーカード・運転免許証など顔写真のあるもの)
住民課の窓口に必要書類と手数料(300円程度)を出して取得します。
交付願いと手数料を窓口に出すだけなので手間自体はそれほどかかりません。役所は基本的に平日しかやっていないので時間を合わせる必要があります。混雑具合によっては時間がかかる場合もあります。
本人が取得するのが原則ですが、自治体によっては郵送や代理人も受け付けていますので、お住いの自治体のホームページを調べてみてください。
書類は婚活パーティーの際、受付に見せて確認をしてもらってください。
独身証明書が必要な理由
婚活パーティーやマッチングサイトなどは「身分証明書」の提出が求められます。それで身元は確認できますが「本当に独身なのかどうか」がわかりません。
「独身証明書」とは民法732条「重婚の禁止」に抵触しないことを証明するため、結婚情報サービス・結婚相談業者に提出する書類となります。これで安心して単身者と出会えるわけです。
戸籍謄本などでも独身は証明できるので、独身の証明の提出を求められた際、そのパーティー管理者に確認してくださいね。
まとめ
いかがでしたか? 最近は詐称などで参加者が不利益にならないよう、チェック体制を厳格にしているパーティーも増えているんですね。取得は手間ですが、素晴らしい出会いのために必要なことです。
提出が必須の場合は面倒がらずに取得して、婚活パーティーでの素晴らしい出会いに備えてくださいね。