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2018/08/24

「昨夜はバタンキューでした」「ナウいですね」…えっ?これって死語なの?

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【使いすぎは凍り付く。でも懐かしくて一気に仲良くなれる】

「昨夜はバタンキューでした」「ガビーン」など、あなたは知っていますか?
50代以上の方なら、きっと聞き覚えがあるでしょう。
そして、あなたが60代70代の方なら今でも普通に使っているかもしれません。

これらの言葉はいまではもう「死語」…

いつの時代にも、流行やムードから「時代性を表す言葉」が生まれてきました。
それは、その時の流行語となります。
そして、世の中は刻々と変わり、それらの言葉は忘れ去られ、死語となっていきます。

今回は、主に50代から60代の方にとって、親しみのある?死語を紹介します。

シニアの婚活パーティーなど、同世代と使えば、一気に仲良くなれるかもしれません。

「死語の世界」へようこそ

あんなに流行したのに…もう誰も使っていないなんて!

<「そうそう!使ってた!」一気に昔に戻っちゃう感覚>

・マブだち
現在50代前後の方が学生時代の1980年代の初頭頃に流行った「ツッパリブーム」。
このブームからも様々な流行語が生まれました。
「マブだち」の「マブ」は「本当の」、「だち」は「友達」。
つまり「親友」という意味です。

・朝シャン
70代以上の方なら「家にシャワーなんて無かった」ということも珍しくないでしょう。
一般家庭でもシャワーがあることが珍しくなくなった1980年代後半。
朝食や睡眠の時間を割いてでも、朝からシャンプーをして丁寧にブローする女性が急増。
この現象は「朝シャン」と呼ばれ、ハンドシャワーがついた洗面台が飛ぶように売れました。

・バイナラ
「バイバイ」と「さよなら」の合成語。
1970年代~80年代に放映された国民的人気番組、通称『欽どこ』。(欽ちゃんのどこまでやるの)
このコーナー内で、お笑いタレント「斎藤清六」が使った別れの言葉です。

・バイビー
主に80年代に使われていた言葉で、「バイバイ」が変化した言葉。
今では死語となっていますが、一部でギャル語として使われていることもあります。

・バッチグー
すべて完璧な様子の時に発する言葉。
1990年代初め、今では50代になったタレント、森口博子が使ったことから普及しました。
若者だけではなく、60代70代など広い世代に使われました。

・めんごめんご
「ごめん」をひっくり返した言葉。
今はもう70代になったタレントの井上順が使い浸透しました。
頭の上で両手の平をパンっと合わせ、頭を下げるポーズで言うのが当時のお約束でした。


<いまだにポロっと出ちゃう人も…>

・アベック
結婚前のカップルなど、一組の男女を意味する言葉。
かつて日本で頻繁に用いられた和製フランス語で当時はカッコいい言い方でした。
50代でも使わないと言われていて、60代70代の方が主流のようです。
また、今では「カップル」どころか「リア充」とも言われています。

・困ったちゃん
「困った人」のことを指す言葉で、60代や70代の方ならよく知っているはず。
本人が困っているのではなく、ルールや常識、マナーを知らない人のことを言います。
現代の「KY」(空気が読めない人)という言い方に似ているかもしれません。
使いかたとしては「この前婚活パーティーに「困ったちゃん」がいてね」などです。

・チャンネルを回す
テレビのチャンネル(ch)を変えたい時に言う言葉。
50代以降の方にとっては当たり前でしたが、かつてのテレビのチャンネルはダイヤル式。
現在はリモコン式のため、ダイヤル式のテレビを見る事はまずないでしょう。
シニアなら知っている、結婚生活の家族喧嘩の定番「チャンネル争い」も大変でした。

・ナウい
「今風の」を意味する言葉。
70代以上なら今でも「ナウい」言葉だと勘違いしている方もいるかもしれません。
語源は、英語の「now」に由来し、新しいものを「ナウな」と表現したことから派生しました。
対義語として生まれたのが「ダサい」で、こちらはいまだに使われることも。
そのためシニアの婚活パーティーでも使われることもあるでしょう。

・「がーん」「がびーん」「し~ん」
「がーん」「がびーん」はショックを受けた時や驚いた時に発する言葉。
「し~ん」は静まり返っている様を表します。
90年代に一世を風靡しましたが、今でも『ちびまる子ちゃん』などの漫画に出てきます。
最初は、『おそ松くん』か『巨人の星』であるという説が有力です。

<会社でも>

・半ドン
今や週休2日が当たり前ですが、今の60代以上なら『土曜日は半日勤務』ということもあったはず。
この半日だけ働くことを「半ドン」と呼びました。
「ドン」の由来には諸説様々。有力なのは意外にも「日曜日、休日」を意味するオランダ語。
そこから「半分だけドンタク」と省略されたと考えられているそうです。

・花金
「花金」とは「花の金曜日」のこと。
1980年代後半から、週休2日制を導入する企業が増えたため、サラリーマンもOLも金曜日の夜は街に繰り出し、翌日の仕事を考えず思いっきり遊ぶようになりました。
50代や60代以上の方ならいまだに使う方も多いでしょう。

・バタンキュー
たくさん働いて、家に帰った途端にバタンと倒れこむことを指します。
また、仕事の場以外でも使う言葉でしたが、やはり今の60代・70代以上の方なら今よりもっと働きづくめだったことも多いはず。
その頃のサラリーマンこそ「バタンキュー」はふさわしいものでした。

・タク券
タクシーチケットのこと。
今でも存在しますが、不景気な世の中になって「タク券」を自由に使える人は激減。
そのため、「タク券」という言葉を耳にする機会もなくなりました。
60代・70代以上の方なら知っていますが、今の若者はタクシーチケット自体、見たことがない方も多いようです。

「バッチグー!」死語は婚活パーティーで抜群の力を発揮する♥
紹介した以外にも、今は懐かしい言葉はたくさんあります。ばっちりという意味の「バッチグー!」や言いづらいことを表す「チョメチョメ」など、キリがありません。そして、その言葉の背景には、あなたが過ごしてきた環境や感情・思い出がたくさん詰まっていることでしょう。シニアの婚活パーティーなどでも、時には記憶をさかのぼり、当時流行った言葉に触れてみると、短時間でお互いに意外な発見ができて、とても楽しい気分になるかもしれません。