自分の恋愛や結婚について、誰かと話し合ってはいますか？お相手とはしっかり会話ができていますか？
「そんなの恥ずかしいよ！」「言わなくてもわかるだろう」と言って、自分一人で婚活を進めてしまってはいませんか。言わなくてもわかってくれるだろう、と一人合点していたせいで、後々トラブルになることもあるんです。今回は、シニア婚活を成功させるため「照れずに話し合うべきこと」をまとめました。
婚活を成功させるために
●お金の話
「婚活してるなんて家族には言ってない」「お金の話なんて下品でしたくない」そんなシニア男女も居ることと思います。しかし、家族を含めた周囲への相談は、婚活成功のために必要不可欠なもの。相談相手をつくることで悩みやトラブルを解消することができ、家族の理解を得ることで後からモメることもありません。今やシニア婚活はめずらしいことではありませんから、きちんと話しておきましょう。
とくに「ご家族との意思の疎通」は大切なものになります。お金のこと、相続や将来の介護、これからの生活のこと…できれば口頭だけでなく、しっかりと書面に残しておくことをオススメします。「なんとかなる」「伝えなくても察してほしい」という考えですと、後々、問題となって残る可能性があります。金銭問題は、大切な家族間でもうやむやにしないで、しっかりと詰めておきましょう。
そして未来のパートナーの方ともお金の話をしておいてください。「金銭の話は切り出しづらい」と思って詳しくしない方は意外と多いんです。お相手の方も「こういうことは聞きづらい」と感じていて、尋ねられない場合もあります。しっかりとお金についての話をしておかないと、結婚してから「こんなつもりじゃなかった！」と言われてしまう危険性があります。
●性のこと
これはなかなか話しづらいことですが、「性の不一致」で恋愛が破綻するケース、シニア婚活の中でとても多いんです。「この年齢だから夫婦生活なんて無いに決まってる」「いくつになってもスキンシップは大切なモノ」と、個々によって考えはさまざまにありますよね。恥ずかしいからといってナアナアにしていると、埋められない溝になってしまう可能性も。
恥ずかしいからと茶化して話そうとすると、”下ネタ”だと思われてしまいがち。「真剣な話なのですが」と前置きして、自分の考えを伝えて、お相手の考えも聞いてみてください。パートナーといえどもなかなか話しづらい部分はあるでしょうが、結婚する場合には、とても重要な部分になります。
男女の性について語ることは、下品な事でも恥ずかしい事でもありません。「もう良い年齢だからそんなこと話せない」ではなく、落ち着いてきたシニア世代だからこそ、きちんと話し合うべきことなんですね。
まとめ
結婚というのは人生の一大イベントです。それは若い男女でも、シニアの男女でも変わりません。大切なのはコミュニケーションです。話さなければお互いに理解は深まりません。恥ずかしがったり、隠すことなく、大切な人と意見を交換することが重要になってくるのです。
シニア婚活男女のみなさん、しっかりと対策を練って婚活に取り組んでみてくださいね。
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